VMWareゲストOSのUbuntu11.10にNetBeans7.1を入れたときのメモ

非常に苦労しました。なぜかというと権限の付与をよく理解していないため・・・。
ここら辺は今後のためにもよく理解しておかないとならないなぁ。なんとなくはわかっているんだけどそれじゃダメだ。

そもそもJava当時に仕事でeclipse使って、ついていけず、「IDEはついていけない」呪縛にかかっていた。
その後はマネージメントばかりやっていたので、IDEには触れずにここまで来てしまったのは痛恨だったな。
だけど、
「HTML/CSS/PHP等のコーディングに、無料のNetBeansが快適過ぎる件」

こういうのを見ていたら使わないのはもったいないのかなぁと思い直したのが2月。
で、2月にNetbeansを入れた(JDK6も入れた)だけで、満足してしまいプロジェクトを作るところまで行ってませんでした。(意味ねーじゃん。)
これもIDEイヤイヤ病のなせる技。

今回、WordPressを学んでいると、というか、HTMLの基礎からやり直してると、タグをいちいち打ってる面倒くささが半端ない。
しかも、綴り誤りとか’;'の付け忘れとかでエラーになって、いちいちデバックするのがメンドクサイ。

最初は「秀丸」。仕事でよく使っていたからという惰性で使う。
だけど、要素とか属性を色分け表示してくれるだけで、あまり面倒くささ軽減とはならない。
次は入力補助してもらえばいいじゃん。ということで、いったん「Crescent Eve」というテキストエディタを使うことした。
HTMLは入力補助してくれて、属性も属性値もサジェストしてくれる。いいんだけど、UTF-8で書いてるのに、ムダにShift-jisに変換されたりで、使い方良く分からず。

で、今日。
ようやく観念してNetBeans本格導入しました。

まずはNetbeansをインストールする。
だけど、JDK6が入っていないとインストールが進まなかったので、JDK6も入れる。

NetBeansのインストールは↓を参照。これは7.0だけど、現時点の最新Versionは7.1
NetBeansのインストール

  • 私の場合の開発環境は以下がすでにある状態
  • UbuntuServer11.10
  • Apache
  • MySQL
  • PHP
  • WordPressの導入

以下を参照しながら既に動作しているWordPressを取り込む

引用させて頂きます。赤字で私のコメントを書きました。

まずは WordPress を NetBeans のプロジェクトとして登録

1.WordPress をローカルサイトのドキュメントルートに展開(ここでは例として「wordpress」フォルダを「wp27ja」と名前を変えます)
これがちょっと謎。
まずローカルサイトのドキュメントルートっていうのは「/var/www/」のこと。これは間違いない。
今はまだ配置のみで稼動していないWordpressということなのでしょうか、この名前を変えるというのは。
私の場合、すでに動作しているWordpressなので、この名前の変更はやらなかった。

2.NetBeans を起動したら「ファイル」->「新規プロジェクト」を選択
上記のとおりやります
3.「カテゴリ」で「PHP」、「プロジェクト」で「既存のソースを使用する PHP アプリケーション」を選択し、「次へ」をクリック (スクリーンショット1)
上記のとおりやります。既存のソースを使用するってのがポイントですね
4.「ソースフォルダ」に「1」で展開した WordPress フォルダへのパスを入力(もしくは「参照」から選択) (スクリーンショット2)
ここで、問題発生。
上記の通りやったのですが、以下のようなメッセージが出力されて先に進めません。
「ソースフォルダが書き込み可能ではありません」
要するにWordpress内で書き込める権限がないよって言われているようです。
拙い知恵をしぼり、浅はかに権限を与えます。権限まわりをもっと学ばないとな。
cd /var/www/
sudo chmod 777 wordpress
こうすることで全てのユーザーが読み書き実行可能となります。(こういうやり方以外にもあると思う…というか、777以外にどうやるのか教えて欲しぃ)

5.プロジェクト名を入力(もしくはそのままデフォルトを使用)し、「デフォルトのエンコーディング」で「UTF-8」(これもたぶんデフォルトでオッケー)を選択
上記のとおりやります
6.今回はとりあえず「NetBeans のメタデータを別のディレクトリに配置」にはチェックを入れないで「次へ」をクリック
上記のとおりやります
7.「実行方法」で「ローカル Web サイト」を選択し、「プロジェクト URL」にブラウザで開く WordPress の URL を入力(例: 「http://localhost/wp27ja/」 ・たぶんデフォルトで入力されているはず) (スクリーンショット3)・
上記のとおりやります
8.「開始ファイル」に「index.php」を入力(これもデフォルトで入力されているはず)
上記のとおりやります
9.これも今回は「ソースフォルダからファイルを別の場所にコピー」にはチェックを入れないで「完了」をクリック
上記のとおりやります
10.左側の「プロジェクト」に「wp27ja」が追加されているはず
WordPressがNetBeansに取り込まれました!ヤッタ!

試しにbloginfとか書き始めるとWordpress固有のものであってもちゃんとサジェストしてくれます。素晴らしーー!

サジェスト機能が最高すぎる!

サジェスト機能が最高すぎる!

「次に WordPress をインストール」というのは既に稼働済みのWordpressであったためやっていないです。
NetBeansで再生をクリックするとブラウザが立ち上がって表示されます。
これは良い。生産性が上がるとはこのことだなぁ。良かった。

全てがいいことばかりじゃないです。
NetBeansは立ち上げるのにものすんごく時間がかかることがある。
「プロジェクトをスキャンしています…」が表示されてからなかなか進まない。
というか、フリーズしていると思わしき状況。
私はこういう時は待ってみる派なので30分ぐらい待ったのですが(待ちすぎ)まったく起動せず。
ググってみるとこんなページが最初にHit

要するに統計的に解析するからログ送れと。
うーーむ…。
Windowsで言うところのタスクマネージャー役割のUbuntu版はシステムモニター。
起動してフリーズしているようであれば、迷わずプロセスを終了させてしまう。(JAVAのプロセスを終了すればOK)
これを3回ぐらい繰り返したらスゥーとNetBeansが立ち上がりました。

明日からはNetBeansでコーディングだ!ガンバろう。

参考ページ
無料なのに優秀!HTMLやPHPもがっつり弄れるNetBeans

One thought on “VMWareゲストOSのUbuntu11.10にNetBeans7.1を入れたときのメモ

  1. Pingback: WordPress レッスンブック | 適応障害と診断されてからの心模様

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